ねこちゃんの病気について

病気や怪我をした時に、「痛い」「苦しい」と言葉で訴えることができないねこちゃんの病気を早期に発見するためには、普段から飼い主様がねこちゃんの行動や様子を注意深く観察しておくことが大切です。ごはんを食べる量、お水を飲む量、おしっこの量、呼吸の仕方などを毎日チェックし、異変がないか確認するようにしてください。それが、ねこちゃんの病気の早期発見に繋がります。
ねこちゃんの場合、特にお水を飲む量とおしっこの量の変化が重要です。ねこちゃんは腎不全や糖尿病などの病気にかかりやすく、これらの病気が発症すると多飲多尿となることがあります。もしこうした異変に気づかれた時には、すぐに当院で治療を受けさせてあげるようにしてください。
こんな症状にご注意ください
- 食欲が落ちた
- お水を飲む量が増えた
- おしっこの量が増えた
- 呼吸の仕方がおかしい
- 嘔吐、下痢を繰り返す
ねこちゃんによくみられる病気~猫種別~
アメリカン・ショートヘア
アメリカン・ショートヘアがかかりやすい病気として、「外耳炎」があります。そのほか、「流涙症」や「眼瞼内反症」などの目の病気にも注意する必要があります。
アメリカンカール
アメリカンカールはカールした耳が特徴ですが、その分、「外耳炎」などの耳の病気にかかりやすいとされています。
スコティッシュ・フォールド
スコティッシュ・フォールドがかかりやすい病気として、「遺伝性骨形成異常症」のほか、「外耳炎」などの耳の病気、「眼瞼内反症」などの目の病気があります。そのほか、真夏などの暑い日に閉め切った部屋にいれておくと、「熱中症」にかかることもあります。また、「心疾患」にも注意が必要です。
ソマリ
ソマリがかかりやすい病気として、「尿結石」があります。そのほか、換毛期には「毛玉病」にも注意する必要があります。
ペルシャ(チンチラ)
ペルシャ(チンチラ)がかかりやすい病気として、「眼瞼内反症」「白内障」「流涙症」などの目の病気があります。遺伝的に「腎臓疾患」をもつものもいます。
マンチカン
胴が長く足が短いマンチカンは、「椎間板ヘルニア」になりやすい猫種です。そのほか、「毛玉病」や「猫伝染性腹膜炎」にも注意する必要があります。


