病気や怪我をした時に、「痛い」「苦しい」と言葉で訴えることができないねこちゃんの病気を早期に発見するためには、普段から飼い主様がねこちゃんの行動や様子を注意深く観察しておくことが大切です。ごはんを食べる量、お水を飲む量、おしっこの量、呼吸の仕方などを毎日チェックし、異変がないか確認するようにしてください。それが、ねこちゃんの病気の早期発見に繋がります。
ねこちゃんの場合、特にお水を飲む量とおしっこの量の変化が重要です。ねこちゃんは腎不全や糖尿病などの病気にかかりやすく、これらの病気が発症すると多飲多尿となることがあります。もしこうした異変に気づかれた時には、すぐに当院で治療を受けさせてあげるようにしてください。