こんにちは!

久々に凄い勢いの雨ですね・・・。

その為か、今日は予防で来院される患者様は少な目で、ゆっくりとした一日でした。

明日には晴れてくれるかな。

さて、最近生殖器関連の病気を診る機会が多いです。偶然重なっているだけだと思いますが。

たとえば、乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、精巣腫瘍、肛門周囲腺腫などなど。

肛門周囲腺腫がなぜ生殖器関連かというと、未去勢のワンちゃんに多く雄性ホルモンとの関連性が示されている病気なんですね。

また、精巣腫瘍の中でも潜在精巣と呼ばれる陰嚢内ではなく腹腔内や鼠径部に停滞した精巣が腫瘍化した場合、セルトリ細胞腫や精上皮腫(セミノーマ)と呼ばれる腫瘍が多く発生します。

特にセルトリ細胞腫は雌性ホルモンを分泌することで雄犬なのに乳腺が発達したり、貧血を起こしたり、リンパ節転移を起こしたりと厄介なことを引き起こすことがあります。

精巣が陰嚢に一つしかない!?というワンちゃんを飼われている飼い主様、将来的な病気のことを考えて、去勢手術は真剣に考えてあげた方が良さそうですね。

文責:酒巻

ES動物病院